10年以上利用していた さくらの専用サーバー が11月末で終了とのことで、運営していた各サービスの引っ越し等々でここ数か月バタバタしていましたが、まぁたぶんなんとか無事に引っ越しを完了出来ました。
その当時、まだ懐疑的な声が多かった(と思う)ながらも仮想化を採用したので、引っ越しも比較的容易なほうだったんだと思います。とはいえバタバタしました。
割り当てられていたグローバルIP(計9個)は何をどうやっても使い続けられない。現行サービスに移行もできない。と、さくらのサポート様はおっしゃり、
お困りなら専門窓口(別業者様?)を紹介しますとのことで、その窓口の方と話をしたけど、特別な権限をお持ちなわけでもなく、出来ることは一般ユーザー(=当方)と同じだそうで、なんだかなーと。
とはいえ、この手のインフラサービスも終了することがあるということを実体験で思い知ったことだけはプラスだったかも。
もし、AWSサービス終了!なんてことになったらどうなっちゃうんだろうとか考えるようになりました。
AWSが終了するなんてことは今は想像も出来ないですが、10年後どうなってるかなんて誰もわかりません。
AWSの各種機能に乗っかり、それを前提に組んだ環境は、そう簡単に他のサービスに引っ越せません。
手間いらずな良く作られているサイトほど誰もメンテ出来ないって事もあるあるです。
そう考えると、引っ越しが出来ないって理由でインフラ業者のサービス終了と同時に閉鎖せざるを得ないサイトも沢山ありそう。
だからと言って、じゃあどうすりゃいいのかはわかりません。便利なサービスを利用しない訳にもいきません。
なので、サービス終了に限らず、値上げとか、仕様変更とかとか、
胴元様(プラットフォーマーっていうのかな)の一挙手一投足にビクビクしながら使っていくしかないかなと。
ちょっと違うかもですが、googleフォト有料化とか、youtube仕様変更でユーチューバーの生活が・・とか、
ユーザー囲い込みビジネスが多い昨今、1企業のさじ加減一つで影響を受けまくる事例も多いですが、根っこは同じなのかなと。
みたいなことを、ぼや~っと思った次第です。ありがとうございました。